近代日本と軍部 1868-1945
(講談社現代新書)
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audibleプレミアムプラン30日間無料体験
¥4,000 で購入
-
ナレーター:
-
下妻 由幸
-
著者:
-
小林 道彦
このコンテンツについて
戦前日本の歴史とはある意味において、相次ぐ戦争の歴史でした。といって、日本が明治維新以来一貫して軍国主義路線を取っていたわけではありません。しかし結果として、後世の目から見るとそうみなさざるを得ないような「事実」の積み重なりがあることも、やはり否定することはできないでしょう。
では、このような「意図」と「結果」との大きな乖離は一体なぜ起こったのでしょうか。
明治憲法体制とは、極論すれば大急ぎで近代国家の体裁だけをこしらえた、「仮普請」にすぎませんでした。そのことは伊藤博文をはじめとする元勲たちもよくわきまえており、伊藤などは折を見て、より現状に即した形での憲法改正にも取り組むつもりでした。
著者によれば、明治憲法体制の改正が唯一可能だったのは、その起草者である伊藤が憲法改革に取り組もうとし、また軍部自体もその必要性を認めていた日清戦争後の時期しかなかったということです。しかし日露戦争での奇跡的な勝利により、この改革への機運は急速にしぼんでしまいました。またその後、桂太郎、児玉源太郎、宇垣一成、永田鉄山といった近代軍の「国家理性」を体現したリーダーたちがあるいは早世し、あるいは失脚し、暗殺されるという不運もありました。そしてついには軍が政治を呑み込み「国家」自体となるまでにいたります。東条英機が首相のまま複数の大臣を兼任し、さらには陸軍相、参謀総長を兼任するまでに至ったことは、まさにその象徴と言うことができるでしょう。
「仮普請」でしかなかったはずの明治憲法体制が、政治リーダーの世代交代を重ねるに従って「デフォルト」となり、次第に硬直化してゆく。当初、政治の軍事への介入を阻止するために設定されたはずの「統帥権」が逆に軍が政治をコントロールする道具になってしまったことなどは、それを象徴する事例でしょう。組織としての宿命とはいえ、改革の機を逸した代償はあまりにも大きかったとやはり言わざるを得ません。
本書では、歴史を後付けではなく、極力「リアルタイム」で見ることを目指し、近代日本最大のパラドクスである「軍部」の存在の謎に迫ります。©小林 道彦 (P)2020 Audible, Inc.
こちらもおすすめ
-
辻政信の真実 失踪60年--伝説の作戦参謀の謎を追う
- (小学館)
- 著者: 前田 啓介
- ナレーター: 海老沢 潮
- 再生時間: 12 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価9
-
ナレーション8
-
ストーリー8
元陸軍参謀が最後に企てた”作戦”とは?1961年(昭和36年)4月4日、元陸軍参謀にして参議院議員の辻政信は、羽田空港から東南アジア視察のため単身、飛び立った。
-
-
辻政信の多面的理解に役立ちます
- 投稿者: timocy 日付: 2024/10/28
著者: 前田 啓介
-
戦争の近現代史 日本人は戦いをやめられるのか
- (幻冬舎新書)
- 著者: 保阪 正康
- ナレーター: 河口 薫
- 再生時間: 5 時間 37 分
- 完全版
-
総合評価27
-
ナレーション27
-
ストーリー27
世界がウクライナ戦争で大きく揺らぎ始めている。再び戦争の時代に戻りそうな端境期にある今だからこそ、歴史から多くを学ぶべきだと主張する著者は、これまで軍指導者や兵士など延べ四千人に取材し…
-
-
右でもなく左でもない中庸の戦争観
- 投稿者: かんちゃん 日付: 2024/01/21
著者: 保阪 正康
-
草の根のファシズム: 日本民衆の戦争体験
- 著者: 吉見 義明
- ナレーター: 岩崎 了
- 再生時間: 12 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価9
-
ナレーション9
-
ストーリー9
日中戦争、アジア太平洋戦争を引き起こし、日本を崩壊させた天皇制ファシズム。その被害者とされてきた民衆がファシズムを支えていたこと、そして戦争末期の悲惨な体験から戦後デモクラシーが生まれたことを民衆が残した記録から明らかにしてゆく。
-
-
聞く前に腹を括って耳を傾けるべし
- 投稿者: OZ 日付: 2023/12/08
著者: 吉見 義明
-
ヒトラー: 虚像の独裁者
- 著者: 芝 健介
- ナレーター: 江田 拓寛
- 再生時間: 14 時間 50 分
- 完全版
-
総合評価36
-
ナレーション32
-
ストーリー32
ヒトラー(一八八九─一九四五)とは何者だったのか。ナチス・ドイツを多角的に研究してきた第一人者が、最新の史資料を踏まえて「ヒトラー神話」を解き明かす。生い立ちからホロコーストへと至る時代背景から、
-
-
難しいけど勉強になった
- 投稿者: RYOKO 日付: 2022/04/12
著者: 芝 健介
-
情報なき国家の悲劇
- 大本営参謀の情報戦記
- 著者: 堀 栄三
- ナレーター: 広瀬 竜一
- 再生時間: 11 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価131
-
ナレーション110
-
ストーリー109
太平洋戦中は大本営情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させて名を馳せ、戦後は自衛隊情報室長を務めた著者が、その稀有な体験を回顧し、情報にうとい日本型組織の欠陥を衝く。
-
-
歴史の勉強のつもりで聞いていたが‥
- 投稿者: Ama子ちゃん 日付: 2020/11/26
著者: 堀 栄三
-
第二次世界大戦とは何だったのか 戦争指導者たちの謀略と工作
- 著者: 渡辺 惣樹
- ナレーター: 安齋 龍太
- 再生時間: 4 時間 40 分
- 完全版
-
総合評価56
-
ナレーション47
-
ストーリー47
本書は、新発見の、あるいはこれまで省みられなかった資料を利用し、おざなりの(リベラル歴史家に都合の良い)解釈で終わっている重要事件の深掘を試みるものである。たとえば、第二次世
-
-
勉強になるが聴きにくい
- 投稿者: ぷるぷる 日付: 2024/03/24
著者: 渡辺 惣樹
-
辻政信の真実 失踪60年--伝説の作戦参謀の謎を追う
- (小学館)
- 著者: 前田 啓介
- ナレーター: 海老沢 潮
- 再生時間: 12 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価9
-
ナレーション8
-
ストーリー8
元陸軍参謀が最後に企てた”作戦”とは?1961年(昭和36年)4月4日、元陸軍参謀にして参議院議員の辻政信は、羽田空港から東南アジア視察のため単身、飛び立った。
-
-
辻政信の多面的理解に役立ちます
- 投稿者: timocy 日付: 2024/10/28
著者: 前田 啓介
-
戦争の近現代史 日本人は戦いをやめられるのか
- (幻冬舎新書)
- 著者: 保阪 正康
- ナレーター: 河口 薫
- 再生時間: 5 時間 37 分
- 完全版
-
総合評価27
-
ナレーション27
-
ストーリー27
世界がウクライナ戦争で大きく揺らぎ始めている。再び戦争の時代に戻りそうな端境期にある今だからこそ、歴史から多くを学ぶべきだと主張する著者は、これまで軍指導者や兵士など延べ四千人に取材し…
-
-
右でもなく左でもない中庸の戦争観
- 投稿者: かんちゃん 日付: 2024/01/21
著者: 保阪 正康
-
草の根のファシズム: 日本民衆の戦争体験
- 著者: 吉見 義明
- ナレーター: 岩崎 了
- 再生時間: 12 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価9
-
ナレーション9
-
ストーリー9
日中戦争、アジア太平洋戦争を引き起こし、日本を崩壊させた天皇制ファシズム。その被害者とされてきた民衆がファシズムを支えていたこと、そして戦争末期の悲惨な体験から戦後デモクラシーが生まれたことを民衆が残した記録から明らかにしてゆく。
-
-
聞く前に腹を括って耳を傾けるべし
- 投稿者: OZ 日付: 2023/12/08
著者: 吉見 義明
-
ヒトラー: 虚像の独裁者
- 著者: 芝 健介
- ナレーター: 江田 拓寛
- 再生時間: 14 時間 50 分
- 完全版
-
総合評価36
-
ナレーション32
-
ストーリー32
ヒトラー(一八八九─一九四五)とは何者だったのか。ナチス・ドイツを多角的に研究してきた第一人者が、最新の史資料を踏まえて「ヒトラー神話」を解き明かす。生い立ちからホロコーストへと至る時代背景から、
-
-
難しいけど勉強になった
- 投稿者: RYOKO 日付: 2022/04/12
著者: 芝 健介
-
情報なき国家の悲劇
- 大本営参謀の情報戦記
- 著者: 堀 栄三
- ナレーター: 広瀬 竜一
- 再生時間: 11 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価131
-
ナレーション110
-
ストーリー109
太平洋戦中は大本営情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させて名を馳せ、戦後は自衛隊情報室長を務めた著者が、その稀有な体験を回顧し、情報にうとい日本型組織の欠陥を衝く。
-
-
歴史の勉強のつもりで聞いていたが‥
- 投稿者: Ama子ちゃん 日付: 2020/11/26
著者: 堀 栄三
-
第二次世界大戦とは何だったのか 戦争指導者たちの謀略と工作
- 著者: 渡辺 惣樹
- ナレーター: 安齋 龍太
- 再生時間: 4 時間 40 分
- 完全版
-
総合評価56
-
ナレーション47
-
ストーリー47
本書は、新発見の、あるいはこれまで省みられなかった資料を利用し、おざなりの(リベラル歴史家に都合の良い)解釈で終わっている重要事件の深掘を試みるものである。たとえば、第二次世
-
-
勉強になるが聴きにくい
- 投稿者: ぷるぷる 日付: 2024/03/24
著者: 渡辺 惣樹
-
独ソ戦 絶滅戦争の惨禍
- 著者: 大木 毅
- ナレーター: 平川 正三
- 再生時間: 6 時間 46 分
- 完全版
-
総合評価68
-
ナレーション58
-
ストーリー58
「これは絶滅戦争なのだ」。ヒトラーがそう断言したとき、ドイツとソ連との血で血を洗う皆殺しの闘争が始まった。日本人の想像を絶する独ソ戦の惨禍。軍事作戦の進行を追うだけでは、
-
-
著者もナレーターも、言葉の使い方を学んでください
- 投稿者: アマゾン太郎 日付: 2022/08/20
著者: 大木 毅
-
石橋湛山の65日
- 著者: 保阪 正康
- ナレーター: 前田 弘喜
- 再生時間: 10 時間 7 分
- 完全版
-
総合評価14
-
ナレーション14
-
ストーリー14
石橋湛山は首相としての在任期間がわずか65日である。近代日本史の上では最短に近い。しかし私は、「最短の在任、最大の業績」と思っている。石橋と対峙する言い伝えは「最長の在任、最小の事績」と言え
-
-
偉い人
- 投稿者: うたたね 日付: 2025/11/05
著者: 保阪 正康
-
占領期カラー写真を読む: オキュパイド・ジャパンの色
- 著者: 佐藤 洋一, 衣川 太一
- ナレーター: 吉岡 琳吾
- 再生時間: 5 時間 18 分
- 完全版
-
総合評価0
-
ナレーション0
-
ストーリー0
七〇年以上前、占領下の日本において、アメリカ人によって無数のカラー写真が撮影され、いま、それらが続々と世に出てきている。
著者: 佐藤 洋一, 、その他
-
ユーゴスラヴィア現代史 新版
- 著者: 柴 宜弘
- ナレーター: 林 重吾
- 再生時間: 9 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価25
-
ナレーション22
-
ストーリー22
民族、国家、宗教、言語……。独自の社会主義連邦の道を歩んできたユーゴの解体から三〇年。暴力と憎悪の連鎖が引き起こしたあの紛争は、いまだ過ぎ去らぬ重い歴史として、私たちの前に立ちはだかっている。
-
-
難しい
- 投稿者: kips 日付: 2022/09/22
著者: 柴 宜弘
-
ムッソリーニの正体 ヒトラーが師と仰いだ男
- (小学館)
- 著者: 舛添 要一
- ナレーター: 水越 健
- 再生時間: 7 時間 45 分
- 完全版
-
総合評価12
-
ナレーション10
-
ストーリー10
経済格差やコロナ禍で世界が不安、恐怖に覆われるなか、再び独裁的指導者が台頭しつつある。20世紀における独裁の象徴がイタリアのムッソリーニだった。
著者: 舛添 要一
-
象徴天皇の実像
- 「昭和天皇拝謁記」を読む
- 著者: 原 武史
- ナレーター: 平 修
- 再生時間: 7 時間 45 分
- 完全版
-
総合評価19
-
ナレーション17
-
ストーリー17
昭和天皇と側近たちとの詳細なやり取りを記録した「昭和天皇拝謁記」.貴重な史料からは,政局や社会情勢,戦争について饒舌に語る昭和天皇の等身大の姿が浮かび上がる.
-
-
不快感
- 投稿者: 酒井 日付: 2025/10/18
著者: 原 武史
-
日本の植民地支配: 肯定・賛美論を検証する (岩波ブックレット)
- 著者: 水野 直樹 (編集), 駒込 武 (編集), 藤永 壮 (編集)
- ナレーター: 平川 正三
- 再生時間: 2 時間 9 分
- 完全版
-
総合評価22
-
ナレーション21
-
ストーリー21
「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書の登場が,アジア各地で大きな反発を招いた.その問題点は日本の植民地支配に関する記述である.
-
-
独特な人名の読み方本当にやめて欲しい
- 投稿者: 匿名 日付: 2024/11/26
著者: 水野 直樹 (編集), 、その他
-
関東大震災 その100年の呪縛
- (幻冬舎新書)
- 著者: 畑中 章宏
- ナレーター: 石川タカオ
- 再生時間: 5 時間 39 分
- 完全版
-
総合評価13
-
ナレーション12
-
ストーリー12
東京の都市化・近代化を進めたといわれる関東大震災(大正12年/1923年)は、実は人々に過去への郷愁や土地への愛着を呼び起こす契機となった。
-
-
思考停止してはいけない
- 投稿者: kips 日付: 2025/03/02
著者: 畑中 章宏
-
昭和史1「日露戦争に勝った意味」
- 著者: 半藤 一利
- ナレーター: 半藤 一利
- 再生時間: 59 分
- 完全版
-
総合評価179
-
ナレーション161
-
ストーリー160
「日本は勇んで『栄光ある孤独』などと言いましたが、これがその後どういう結果をもたらすか…という想像力は無かったのです…」『日本のいちばん長い日』や『ノモンハンの夏』の著者・半藤一利のベストセラー『昭和史』の語り下ろし講義を完全ノーカットで配信開始!江戸っ子ならではの調子で、激動の「昭和」という時代の本質に迫り、語ります。
-
-
Audibleで1番のコンテンツ
- 投稿者: 30代男・脂肌 日付: 2018/04/06
著者: 半藤 一利
-
大東亜戦争秘録――掻き消された市井の人たちの生きざま、死にざま
- 著者: 早坂 隆
- ナレーター: 柳原 隆
- 再生時間: 7 時間 48 分
- 完全版
-
総合評価13
-
ナレーション12
-
ストーリー12
敗戦で国柄を蒸発させ、精神の故郷を喪失した日本人。〝祖国〟を取り戻すためには何が必要なのか?
-
-
戦争の無惨さ
- 投稿者: モニカ 日付: 2024/06/30
著者: 早坂 隆
-
占領期日本 三つの闇 検閲・公職追放・疑獄
- (幻冬舎新書)
- 著者: 斉藤 勝久
- ナレーター: 岩見聖次
- 再生時間: 6 時間 42 分
- 完全版
-
総合評価20
-
ナレーション19
-
ストーリー19
言論の自由を保障する新憲法下の日本で、GHQは、郵便・新聞・放送に検閲を行い占領政策への批判を封じた。GHQはさらに民主化の名のもと、職業軍人だけでなく、政治家、言論人、経済人ら21万人を公職から追放。
-
-
今知るべき近代史
- 投稿者: 大和撫子 日付: 2025/08/24
著者: 斉藤 勝久
-
戦争というもの
- 著者: 半藤 一利
- ナレーター: 三好 翼
- 再生時間: 3 時間 3 分
- 完全版
-
総合評価88
-
ナレーション77
-
ストーリー76
昭和史研究の第一人者・半藤一利が、最後に日本人に伝え残したかったこととは――。太平洋戦争を理解する上で欠かせない「名言」の意味とその背景を、著者ならではの平易な文体で解説し、
-
-
戦争について考えた
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2024/06/16
著者: 半藤 一利
-
言語が消滅する前に
- (幻冬舎新書)
- 著者: 國分 功一郎, 千葉 雅也
- ナレーター: 杉山 怜央
- 再生時間: 6 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価47
-
ナレーション39
-
ストーリー38
人間が言語に規定された存在であることは二〇世紀の哲学の前提だった。二一世紀に入って二〇年が過ぎたいま、コミュニケーションにおける言葉の価値は低下し、〈言語を使う存在〉という人間の定義も有効性
-
-
オーディオブックの存在意義
- 投稿者: Postcard 日付: 2022/02/20
著者: 國分 功一郎, 、その他
-
The Rising Sun
- The Decline and Fall of the Japanese Empire, 1936-1945
- 著者: John Toland
- ナレーター: Tom Weiner
- 再生時間: 41 時間 9 分
- 完全版
-
総合評価1
-
ナレーション1
-
ストーリー1
This Pulitzer Prize-winning history of World War II chronicles the dramatic rise and fall of the Japanese empire, from the invasion of Manchuria and China to the atomic bombing of Hiroshima and Nagasaki. Told from the Japanese perspective, The Rising Sun is, in the author’s words, "a factual saga of people caught up in the flood of the most overwhelming war of mankind, told as it happened - muddled, ennobling, disgraceful, frustrating, full of paradox."
著者: John Toland
-
歴史のなかの貨幣
- 銅銭がつないだ東アジア
- 著者: 黒田 明伸
- ナレーター: 山根 雅史
- 再生時間: 7 時間 10 分
- 完全版
-
総合評価4
-
ナレーション4
-
ストーリー4
歴代中国王朝が鋳造した数千億枚に上る銅銭.世界史上極めてユニークなこの小額通貨は,やがて海を越え,日本を含む中世東アジアの政治・経済・社会に大きなインパクトをもたらした.銅銭はなぜ,各国政府の保証なしに商取引の回路を成り立たせてきたのか.
-
-
『サピエンス全史』では語られなかった、貨幣の深い物語
- 投稿者: Insel baume 日付: 2025/09/28
著者: 黒田 明伸
-
検証 内閣法制局の近現代史
- 著者: 倉山 満
- ナレーター: 江田 拓寛
- 再生時間: 7 時間 34 分
- 完全版
-
総合評価13
-
ナレーション12
-
ストーリー12
内閣法制局は、とらえどころのない役所です。名前を知っている人の多くも実態はよくわかっていない。圧倒的多数の人は名前すら知らない。そんな内閣法制局が財務省や首相官邸を抑え込む謎の力を持っている。
著者: 倉山 満
-
日本海軍 失敗の本質
- 著者: 戸高 一成
- ナレーター: デジタルボイス
- 再生時間: 4 時間 3 分
- 完全版
-
総合評価1
-
ナレーション1
-
ストーリー1
慢心、隠蔽、虚偽の報告……。太平洋戦争において日本海軍が抱えていた「本質的な問題」とは何か。大和ミュージアムの館長であり、菊池寬賞も受賞した海軍史研究家が後世に残す、戦後80年の総決算!
著者: 戸高 一成
Audible制作部より
少なくとも下記のような誤読がありました。(正しい読みは自明なので示しませんが)
兵部省
へいぶしょう
挙国一致内閣
けんこくいっちないかく
版図
はんず
減殺
げんさつ
言質
げんしつ
焦眉の急
しゅうびのきゅう
渾名
こんめい
機先を制する
きさきをせいする
居留民
いりゅうみん
並びに
なみに
阿南惟幾
あなん
ひどい誤読の数
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
あとこの本の限らないけど注釈や出典いちいち読むのは止めて頂きたい。本なら読み飛ばせるけどいちいち聞かされるのは正直ストレスです。
ストレスを多いです
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ナレーターによって本の価値が毀損されている
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ナレーションで気になったことが3点。うち①②は、本文の通り読むしかなく難しいのだとは理解する。
①出典を毎回言うのが、長すぎてストレス。出典を詳細に知りたいならば、オーディオブックで済ませはしない。
②章末にまとめて注を言われても、覚えていない。
③読み間違えが多い。斎藤実を「さいとうみのる」と言うなど歴史用語に加え、一般の語も何度も間違えていた。最もひどかったのは、「けんこくいっちないかく」。ナレーターが「挙」と「拳」を間違えたのだろう。サブスクとはいえお金をとっているのだから、このレベルの間違いは勘弁してほしい。
内容は素晴らしい
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
漢字の読み違いが散見され残念
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。